久しぶりに涙する
『この世界の片隅に』
こうの史代さん作の漫画ということ、
第二次世界対戦時の広島の話、
という事くらいは知り得るほど
話題になっていましたが、
自分の中ではそこから先には進まず…
今回TBSにてドラマ化されたのを機に観てみると、
あっという間に第一話から引き込まれ、
夫婦揃って日曜の夜が楽しみになっています。
しかし、今夜のお話は
さすがに泣けてしまいました。
30数年前の広島の街には
顔や体に酷いケロイドのある方たちが
まだ たくさんいらっしゃって、
若かった私にでも
戦争の悲惨さが自然と伝わってきました。
戦争を体験された方々に
接する機会もなくなりつつある今、
若い人たちに、こういうテレビドラマを
是非観て頂きたいと思いました。