2018-09-24 オシロイバナ 家族の時間 末の息子が小学校1年生の時 学校帰りに摘んできた一本の 『オシロイバナ』 キラキラした目で「お母さん、あげる」 と言った顔が、25年以上経った今でも 忘れられない。 数日花瓶で楽しんだ後、 まさしく猫の額ほどの小さな庭に 地植えにしてみたところ、 毎年この時期に 可憐な花をたくさんつけてくれる。 ただの雑草かもしれないけれど 私にとっては嬉しい思い出の一つ。 今はすっかり大人になって 遠くで可愛いお嫁ちゃんと暮らす息子。 花の時期が過ぎると黒い種が落ち、 地中で栄養を蓄え続け次の季節を待つ。 逞しく、 ずっとずっと何十年も咲き続ける オシロイバナのように 自分の人生を歩んで欲しいものです。