60代 まーしゃんの日日是好日

微妙なお年頃と闘いながらも、フワッと歳を重ねたい日々の記録です

伝える難しさ

退職にあたり、

今まで私がやってきた仕事を今後どのようにするか…

 

全てやめてしまうのか、

それとも誰かが引き継いでやっていくのか。

 

会社側としては、

かなり美味しい(笑)仕事なので

やっていきたいようである。

 

判断しかねているが、

なにしろ

やる人がいない。

 

そんな時、

社長がその中の一つを

「私がやろう!」と買って出た。

でも、以前一度やってみて、

まるでダメだったよな〜

 

再挑戦ですね!

 

事細かに説明すると、

「わかった。やってみる。」

 

次の朝

「できたから見てくれるか?」と。

 

えっ?

説明したのに全然違う。

 

お伝えすると、わかったわかった!

 

その後、6〜7回ダメ出ししてしまった。

 

2連休の後 出社すると

「続けていく事は断念した」との事。

 

やはり見るとやるとでは大違いであったらしく、心が折れたもよう…

 

この作業はほんの入口であったが、

どう考えても引き継ぐことは難しい。

 

まして、やったことも興味もない

70歳を過ぎた男性には、作り続けることは無理であった。

 

 

私も、物作りの過程を人に伝えることの難しさを知った。

その人が器用であるかどうか、

呑み込みが早いかどうかも関係あるとは思うが、

私の感じる「簡単な事」と、人の感じ方は全く別のものでもあるのだと・・・

 

今後のために覚えておこう!